セメント

2008 6月 16th

セメント塗り比べここ数日間、壁塗り作業と床板作りで、ぎっちり作業してました。
今日は壁のお話を・・・。
壁は、ラスカットという板を大工さんが張ってくれたので、そこにセメントを塗りこんで平らにし、そこへ漆喰を塗っていくことになりました。
セメントは重たいしざらざらしているし、とても大変でした!インスタントセメント(砂が混ぜ込んである)を水でとくのですが、やわらかすぎるとぼたぼた落ちてくるし、堅いと塗るのに力がいるのです。
壁全体にざっと塗りつけたら、分厚くならないように、余分なセメントをそぎ落とします。そして表面をならして、滑らかにします。が!この仕上げの『なめらか』ということが、よくわかっていなくてザラザラのまま固めてしまい、後で漆喰をぬるときに泣きを見ることになるのです!見てください!写真の下半分が始め塗ったところ。上半分が一番最後に塗ったところです。ぜんぜん違いますよね。
これは漆喰を塗り始めて初めてわかりましたが、ざらざらだと、塗るときにポロポロとセメントがが落ちてきて、非常に塗りにくいのです。薄く塗ろうとすると、黒いぽつぽつも見えてしまうので出来栄えも悪いですしね。ということで、漆喰は重ね塗りをして、厚めに塗ってコテ跡をつける(というよりも付いてしまう)という形になりそうです。
まだまだ塗り続けなくてはいけません。道は長いです。

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